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TOYO Press エクステリアショップ経営のヒント&トピックス

仙台でいち早くエクステリアに取り組み、スタッフのチームワークが素晴らしい、アットホームなショップ。 グリーンケア様

震災で生まれた新しい絆を力に、災害に負けない強い街並みづくりと家族との団欒を楽しめるガーデンプランに取り組む。

代表取締役 鈴木壽秋様:株式会社グリーンケアを、平成3年3月に創業。(社)日本建築ブロック・エクステリア工事業協会 宮城県支部・支部長。

取締役副社長 尾形均様(左)、営業部長 鈴木寿裕様(中)、営業課長 尾形勝也様(右)

「目指したのは、来店しやすい店づくり」

展示場開設は、この地域で一番早かったそうですね。

鈴木社長:平成3年にグリーンケアを設立し、展示場を開設したのは平成8年です。当時はハウスメーカーさんの下請けをしていましたが、ガーデンルームを主体として一般のお客様から直接ご注文いただき施工したい、そんな思いが日増しに強くなってきました。エクステリアは範囲が広いので、お客様はどこに工事を頼んだらいいかわからない。そういうお客様に来てほしいと考えたのが、展示場をつくるキッカケになりました。会社設立当初は下請け100%でしたが、現在は、元請けが6~7割になっています。

「お客様の夢をカタチにするプランをご提案」

元請けが増えたことで提案スタイルは変わりましたか?

鈴木社長:ハウスメーカーの下請けの頃は、お客様の顔を見ることなく、ワンパターンのスピード優先の工事でしたが、元請けの仕事では直接お客様とお会いし、お客様の想いをうかがって、夢をカタチにするプランを提案させていただくようになりました。

提案ツールとしてCADは使用されていますか?

尾形副社長:元請けで仕事を始めた頃は、手書きのプランでした。県内にまだCADを導入しているところが少なく、福島のエクステリア店を見学して、1998年にCADを導入しました。現在はCADを3台使用しています。CADを使うことでリアルなプランを見ていただくことができるので、手書きの頃に比べ、お客様の反応も違ってきました。お客様の想いを表現することを第一に考え、ご提案させていただいています。

会社設立から20年。変化を感じることはありますか?

鈴木社長:展示場もそうですが、当初はガーデンというより、外構が中心でした。しかし、不況の影響もあって住宅着工数が減り、外構からガーデン中心に変わってきました。会社の今後の展開を考える上でも、ガーデンルームを突破口に、ガーデンエクステリアに向かう流れがあるように思います。また、年代によって、庭・ガーデンへの考えに違いがあり、我々の世代にとって「庭は眺めるもの」ですが、今の世代は、「庭は家族や子どもとの遊び場」として家族と一緒に楽しむという考えが強いのではないのでしょうか。

「Webサイトやイベントで、私たちを知ってもらう」

Webサイトを効果的に活用されていますね。

鈴木営業部長:お客様は、自分の理想のガーデンづくりをしてくれるエクステリア店を、Webなどで探していらっしゃいますので、できるだけクオリティの高い施工例を見ていただくようにしています。また、当社ではスタッフ6名が全員ブログを発信して、お客様に顔を見せるように取り組んでいます。お客様がお店に入られるのはすごく勇気がいることですが、ブログを通じて我々のチームワークや温かさを感じていただくことで、少しでも気軽にご来店いただけないかと思っています。

集客イベントなどはいかがですか?

鈴木営業部長:年2回、お客様向けにイベントをおこなっていて、よくある「相談会」ではなく、「お祭り」というタイトルでご案内しています。まずご来店いただくことを目的に、家族で庭造りを楽しんでいただける"レンガ積み体験"などを催しています。数字的に瞬発力がある訳ではありませんが、お客様に当社を知っていただくために必要なイベントだと考えています。
実は、震災後の5月にも"レンガ積み体験"を実施しています。震災直後は、電気もない、水もないという状況でしたが、家族みんなが協力して、力を合わせて乗り越えていきました。庭造りも同じで、家族が協力して取り組んでもらえばという想いがあったからです。幸い、当社のイベントでは過去最高となる80組のお客様にご来場いただきました。

レンガ積み体験の様子

"レンガ積み体験"は、子どもたちにレンガを積む職業・仕事があることを知ってもらう機会にもなっています。

「震災を経験し、家族の絆、団結する強さを知った」

震災を経験して、考え方に変化はありましたか?

鈴木社長:当社では以前から、スタッフ全員が1つのチームになってやっていくことを大事にしていましたが、震災を経験し、みんなが協力しないとやっていけないという思いがより強くなりました。我々がお客様からいただいた仕事は、メーカー、問屋、工事店が、垣根をなくし、同じ仕事に取り組む1つのチームとして大きく団結してやっていかなければできない。元請けとか下請けとかいう時代ではないと痛感しました。
みんなが団結していいチームを作るには、常日頃の付き合いが大事です。都合のいいときだけ仕事を頼むような付き合いでは、本当に困ったときに手伝ってくれなくなる。これはすごい反省材料でした。しかし、震災以降、メーカー、問屋、協力してくれる工事店を含めて、気持ちが1つになって、いいチームが作れてきているという手応えはあります。
また、どん底みたいな状況をみんなで経験したことで、これまでと全く違う人間関係も生まれてきています。なくしただけでなく、震災によって、新たに生まれてきたものもあるんです。

エクステリア業界はどうあるべきだと思いますか?

鈴木社長:今回の震災で、ブロックは強いものだと感じました。ブロックによって津波が防げたという実例もあり、あらためてブロックの存在価値を見直しました。これから復興で、新しい街づくりも始まりますが、ブロックを使って、強い街並みをつくることにエクステリア業界が関わっていくことが大事で、そこが業界の存在意義でもあると思います。

今後の展望についてお聞かせください。

尾形営業課長:震災で全く違ってきたことは、やはり、家族やご近所とのつながりです。人は助け合わないと生きていけないということがよくわかりました。今、我々が請ける仕事も、ガーデンの仕事が多くなっており、考えていたよりも庭で家族の絆を作ろうというお客様の想いが強い。
鈴木営業部長:今までは"震災後"でしたが、復興に向けて我々にしかできない、家族が団欒し絆を深められるような庭を提案していきたいと思います。

展示場にあるガーデンルーム

展示場にあるガーデンルーム。家族団欒、家族の絆を深める場所として、よく提案プランに入れています。

グリーンケア様の「つながり」

「自分たちのことを発信する」

  • Webサイトを通じてクオリティの高い施工例を見てもらうことで、期待感を高める。
  • 体験イベントを催し、実際に店舗に来場していただくことで、自分たちの存在が身近になる。

「団結することで強くなる」

  • これからの仕事は、スタッフはもちろん、メーカーや工事店などが1つになり、協力し合うことが大事になる。
  • 強い街並みづくりにエクステリア業界が関わることが、自分たちの存在意義。

Company Profile

株式会社 グリーンケア
住所:宮城県仙台市泉区上谷刈字山添1-1
TEL:022-377-2438
FAX:022-378-9781
ホームページ:http://www.green-care.jp/

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