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TOYO Press エクステリアショップ経営のヒント&トピックス

ハウスメーカーでの経験を生かして雪国の住まいと庭をトータルでプロデュース グリーンフォレスト様

今だけでなく、将来を見据えて「庭っていいな」「緑も大切だな」、と思ってもらうことを少しずつ始めています。

代表取締役 平澤英輔様:元大手ハウスメーカーのデザイナーならではの独自の視点と地元への愛情で、青森のエクステリアに一石を投じる。

「青森のエクステリアをなんとかしたい」

設立の経緯についてお聞かせください

以前は大手ハウスメーカーで、設計や現場監督を行っていました。そこでは家だけでなく、植栽や外構の計画も行っていたので、自然とエクステリアに興味が出てきて、その流れで「いずれは独立したい」と考えるようになっていましたね。いざ、独立しようとしたとき、地元である青森の外構がとても殺風景に見えて「自分の手でなんとかしたい」と思ったのがきっかけです。

ハウスメーカー出身とは意外ですね

当時の経験は、今の仕事にとても役立っています。外構だけではなく、家全体のプロとして提案できるためです。たとえば、この地域では建物の雪対策は外せません。その点、私は建物を見れば、屋根のどちら側から、どの程度の落雪があるのかが予測できるのです。その予測から「カーポートは、この位置が望ましい」と説明すれば、お客様にも納得いただきやすくなります。

お客様への提案で気をつけておられることは?

この仕事は出来上がりの商品を売るわけではないので、お客様との対話がなにより重要です。お客様から出たニーズに対して、プロの視線で一歩先をいく提案をしていく過程で生まれたものが「機能美」と言えるのではないでしょうか。大学時代に学んだことで「形態は機能に従う」という言葉がありますが、結局はそういうことだと思います。その積み重ねが、お客様に喜ばれる仕事につながっていくと考えています。

「使い勝手ありきですが、デザイン性は重視します」

WEBサイトの施工例もとてもきれいですね

外構や庭をプランする際には、まずお客様の使い勝手を考えてからデザインを考えるのですが、やはりデザイン性は重視します。なぜなら使い勝手は、使っている人にしか分かりませんが、見た目の良さは道を歩く人にも分かるためです。道を歩く人に「この庭、素敵だな」と思ってもらうことから、その人の庭への関心が高まり、ゆくゆくは地域の街並みが豊かになっていくことにつながると思っています。その意味では、施工する仕事はもちろん、店舗やチラシ広告、WEBサイトなどの全てを、新規のお客様へのメッセージのつもりで一つひとつ丁寧に手掛けています。

3Dパースを使って打ち合わせされるとお聞きしました

3Dパースは、「出来上がり」に近いものが作れるので重宝しています。当社では打ち合わせはお客様に来社いただき、一緒に画面を見ながら行います。初回こそは私のほうがお客様のお宅に伺って、現地を見ながらヒアリングしますが、2回目以降は、お客様に足を運んでいただきます。私自身にとっても移動時間の短縮になりますし、お客様にとってもちょっとした変更はその場で確認できるため、話がスムーズに進みます。もちろん、実際に工事が始まると現地に伺わせていただきます。

営業から設計、施工管理を一人でこなされて大変ですね

全ての工程でお客様と接点を持つことによりクレームが少なくなり、むしろ効率化につながっています。営業、設計、施工管理とそれぞれ異なる人が担当になると、意見や思いに食い違いも起きやすく、クレームやトラブルにつながりやすくなるという一面もあるようです。

「狭い地域だからできることがあります」

社長様も店舗もとても親しみやすいですね

庭の工事は高額になるため、お客様は相談したくても「敷居の高さ」を感じて来店しにくくなります。そうした方々に配慮して、当社ではお店や接客の雰囲気をやわらかくするように心がけています。理想は、庭ではなく、スタッフを買っていただくこと。雑貨ショップを併設しているのも、気軽に来店いただけるきっかけになれば、と考えたためなのですよ。
先日は青森では初の「オープンガーデン」を無料で開催しました。青森市内にある一般の方のお庭を貸し切りバスで巡るのですが、当社のお客様だけでなく、いろいろな方に参加いただきました。こういうイベントでは、なるべく会社としての存在感を消すようにしています。「庭の会社」が前面に出るとどうしても宣伝の感じが出てしまいます。お客様はそういった空気を感じてしまうと、参加しにくくなります。目的は、庭を好きな人が集まって、純粋に美しい庭を見学することなので、多くの方に参加いただけたということで満足しています。

子ども対象のコンクールもされています

幼稚園児と小学生を対象に、「みどりのもり」をテーマに絵や詩など、自由なかたちで作品を募っています。優秀な作品は美術館に展示し、冊子にして配布します。前回は500点ほどの作品が集まりましたが、今年も今から4回目の開催に向けて準備を始めようとしているところです。子どもの頃から緑に興味を持ってもらうことで、将来的には地域に緑が増えることを期待しているのですが、子どもの発想は素晴らしく、私たちも楽しみながら審査しています。

「こども みどりのもり作品コンクール作品集」(2011年〜)

「こども みどりのもり作品コンクール作品集」(2011年〜)。回数をかさねる度に応募点数が増えています。

お客様との新しい接点の持ち方ですね

「コンクール」も東京で開催するとなると大がかりになって大変ですよね。その点、青森市という限定した地域だからこそできることがあるのではないでしょうか。市場を青森市に絞っているのも、範囲を広げてしまうときめ細かなサービスが難しくなるからです。地域密着でやっていくには「木に虫が付いた」と言われて、すぐに駆けつけられる距離感が大切なのです。青森に暮らす方々はまだ庭へのこだわりが少ない気がします。建物を建てて、庭まわりは全部コンクリートにしてしまう人もたくさんいます。そうしたなかで私たちが少しでも魅力的な庭を広げていくことで、それを見たお客様が「庭っていいな」と思っていただければ、青森市ではもっと需要が増えていくはずです。実際、設立当時からすると、庭への意識もずいぶん高くなっているのを感じます。市場としての青森市にはまだ可能性が残っていますし、せっかく好きで帰ってきた青森なので、もっとよくしていきたいと思っています。

「子どもの発想力には感心させられます。小さい頃から緑や環境に興味を持ってもらうきっかけになると嬉しいです。」

「子どもの発想力には感心させられます。小さい頃から緑や環境に興味を持ってもらうきっかけになると嬉しいです。」

併設の雑貨ショップ

併設の雑貨ショップ。見ているだけでワクワクする品揃えです。

グリーンフォレスト様の「構想力」

「トータルでプロデュースする」

  • 庭や外構を、建物との関係も考慮して使い勝手とデザイン性を追求する。
  • 営業、設計、施工管理の全てで接点を持ち、お客様の満足度を維持する。

「将来への種を蒔く」

  • 庭への関心を高めるために、オープン参加のイベントを開催する。
  • 緑への関心を高めるために、子どもを対象としたコンクールを主催する。

Company Profile

株式会社 グリーンフォレスト
住所:青森県青森市荒川柴田159-2
TEL:017-718-2624
FAX:017-718-2625
ホームページ:http://www.greenforest.jp/

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