TOYO SCAPE | 11.MARINE & WALK YOKOHAMA

ストリート型商業施設「MARINE & WALK YOKOHAMA」施設のコンセプトは「&walk -散歩-」。“上質な時間”と“開放感”がキーワードに。

神奈川県横浜市に「MARINE & WALK YOKOHAMA(マリン&ウォーク ヨコハマ)」がストリートスケープ型商業施設として建設されました。コンセプトは、海沿いの倉庫街に街路をつくるという発想である「&walkー散歩ー」”上質な時間”と”開放感”をキーワードに環境・空間計画が進められ、自由な雰囲気と出店テナントの並ぶ、路面店舗集積型オープンモールとして完成しました。

中央のストリートに沿って並ぶ個性的なファサードのショップや施設内には、ソファやウッドを使ったファニチャーを配されて利用者がくつろげる環境となっています。

魅力ある都市「横浜」に、乾いた異国情緒の空気が漂う魅力あるランドスケープ空間が新たに生まれました。

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横浜の象徴である建物の赤レンガとの協調と、南カリフォルニアの雰囲気をイメージさせる舗装デザイン。

「MARINE & WALK YOKOHAMA」は、単純な商業施設としてだけではなく、水と緑を辿って人々が回遊できる「公園」としての機能を併せ持った周辺環境に溶け込んだ施設づくりが目指されました。建物の外壁には、近隣施設の横浜赤レンガ倉庫との親和性を高めるため赤レンガを使用され、レンガの積み方やテイストを変えてエイジング効果も図られています。

また訪れる人々にはアメリカ西海岸ストリートをイメージしてもらうため、植栽は日本ではあまり見慣れない乾燥帯の植物を中心に構成されています。そのようなイメージづくりのお手伝いの為に弊社は赤レンガのアンティーク感を崩さないよう、舗装材もアンティーク感を感じさせる自然な色ムラのテクスチャーを持つ舗装材「クリアル」をご提案しました。

またカラーは西海岸特有の乾いた異国感を感じつつ、乾燥帯植物との色の相性もよい無機質なハスキーで。そして何よりも特徴的なのが都会的なスタイリッシュさを演出した特殊形状である、600×150×60サイズと300×150×80サイズをご提案しました。

アンティークな印象をイメージさせる空間でありながらも、スタイリッシュな雰囲気も損なわない素晴らしい景観となっております。

MARINE & WALK YOKOHAMA

MM21新港地区4街区開発事業新築工事

事業主: 三菱商事都市開発(株)
所在地: 神奈川県横浜市

神奈川県横浜市にストリートスケープ型商業施設として建設された、敷地面積7053.05平方メートル、延床面積1万3486.60平方メートルの路面店舗集積型オープンモール。海沿いの倉庫街に街路をつくるという発想から海と街路がシームレスに繋がれており、中央のストリートに沿って並ぶ個性的なファサードのショップが並べられている。全体的な建物の装飾は、近隣施設の横浜赤レンガ倉庫をイメージさせるテクスチャーが使用され、ストリート全体が南カリフォルニアの枯れた雰囲気を醸し出すデザインとなっており、四季を彩る横浜の海沿いならではのランドスケープが展望出来る快適な空間と、横浜特有の周辺環境に溶け込んだ施設として整備されている。

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