関東地方で有数の参詣人を集める著名寺院である、成田山新勝寺の表参道へも続くJR成田駅前広場。大規模整備に伴い、舗装のデザインも神社仏閣を想わせる安定性のあるデザインが採用されました。
舗装材は駅を利用する人々に安心安全な歩道を提供する、不陸抑制舗装材「TOYOワンユニオンぺイブ 透水タイプ」。
人々の往来が激しい駅前広場は、何よりも不陸等がおきない舗装表面の安全性が求められます。TOYOワンユニオンぺイブの特長である舗装材側面の凹凸の嚙み合わせ施工は、従来の舗装材には無い非常に高い不陸抑制機能を有しているため、地盤のゆるみ等による舗装面の沈み込み等が起こりにくいことが大きな特性です。更に高い透水機能により雨の日も快適な歩行が出来、ベースパターンはモノトーンで組まれた規則的な歴史的伝統格子柄のデザインとなっています。
JR成田駅から成田山新勝寺への表参道に続く導線には、透水性セラミックブロック「セラック」で歩道の進行方法に対して斜め方向に敷設された格子柄に、差色の特注色の朱色で歴史的な参道を表現しました。サイズは一回り小さい150×150サイズが使用され、より日本的なデザインに仕上がっていて外国人観光客も日本の伝統を感じることが出来る駅前広場となっています。
事業主: | 成田市役所 |
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所在地: | 千葉県成田市 |
JR成田駅はJR成田駅東口第二種市街地再開発事業が実施され、京成成田駅の駅前広場と一体化する計画が現在も進行中である。デザインは成田山新勝寺に象徴される信仰の町と国際色豊かな新空港を踏まえて、社寺建築風の表現にモダンさを取り入れられた。近隣には京成成田駅が隣接しており、駅前広場は成田山新勝寺の表参道入口へ通じている。成田の市街地の玄関口となっており、近年では成田市が駅前に整備したマンション、商業施設などが入る再開発ビル等が完成している。
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